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Extraordinary Machine/FIONA APPLE 2005・米
特に日本人はそういう傾向があるが、人は自分が普通でないことを認めるのに勇気が必要なのだろうか。「特別」という言葉と「普通ではない」という言葉は似ているようで紙一重ではあるが異なる。FIONA APPLEのその類まれなる才能は我々にとって特別なものだが、独りよがりな危うさをもった特別であると思う。

人とうまくコミュニケーションをとれなかった彼女が大いなるコンプレックスを抱えていた仮定すると、これまで彼女は自分の作品について自信が持てなくなることは多々あったのではないだろうか。本当に自分が奏でている音楽は正しいものなのか、自分を守ってくれるものなのか、それを常に考えなくてはいけなかったのではないだろうか。

しかし人間開き直りというものによって、自分を強くすることが出来る。あえて3作目にあたる本作で自分を「普通ではない」といってしまうことで彼女はより一層強くなることができたのではないだろうか。今回の作品のFIONAはまるで小さな女の子のような一面を見せる。彼女の武装が少し緩む場面も見られる。辛いこともたくさんあるだろうが、3枚のアルバムを並べて聴いてみて、彼女の成長を感じることが出来これからも音楽を作り続けてほしいと思った。 


推薦者:hammer
| hammer | ディスクレビュー-洋楽F | 23:50 | comments(0) | - | - | - |
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