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Tidal/FIONA APPLE 1996・米
今のそうだが19歳がデビューしたといえばその容姿もそうだが、サウンド全体にみずみずしさやフレッシュさであふれているというのが定説だが、彼女にいたっては例外である。容姿は別として、ミュージシャンとしての実力と世の中を達観している視線から若干19歳でデビューしたとは思えない。歌詞にしても言い方は若者らしい将来への希望だとか不安だとかそういったものはあまり感じられない。ただあるのは戦場である世の中を生きていくのだという一種の覚悟のようなものだと思う。1st Singleの『Criminal』では「わたしには武器が必要だ」歌っている。
彼女自身、学校でいじめ等に遭い登校拒否を繰り返したり、ドロップアウトを経験したりといった過去を持つ。人とコミュニケーションをうまくとれない、でも自分自身を表現するために、生きていくために彼女は音楽という手段を選んだのだろう。人一倍無口な分そのサウンドは激しく、人々の胸を打つ。

それにしてもこの作品はFIONAが19歳のときに発表されたが、それまでに書き溜めてきた曲ばかりだという。17歳より以前に書かれたものもあるのだとか。脱帽。


推薦者:hammer 
| hammer | ディスクレビュー-洋楽F | 22:52 | comments(0) | - | - | - |
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