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High Land,Hard Rain/AZTEC CAMERA 1983・英
ネオアコという言葉は日本でしか通用しない。英語では『ネオアコ』というジャンル自体存在しないからだ。たいてい英語圏ではネオアコはギター・ロックと一緒のジャンルに収まっている。でも、最近素晴らしいアルバムを発表したディレイズもネオアコって言われてる。こう考えるとネオアコは繊細な日本人ならではのジャンルなのかもしれない。
さて、ネオアコの最高で、最初に登場したバンドがこのアズテック・カメラである。83年にロディ・フレイムという19歳の青年によって製作された名盤だ。ロディは目の前で起こっていた「パンクの興亡」、それに続くエレクトリック・ポップとメタル・ロックの進出に対して、このアルバムを作った。サイケデリックで彼の地元であるスコットランドの音楽を元に紡ぎ出された曲はまさにスコットランドの光景、アルバムのタイトルなのである。この後、80年代のイギリス・ロックはキュアー、エコバニ、ジザメリ、スミスによって構築されていったが、80年代最高のカリスマ・バンド、ラーズが奇しくもネオアコに、アズテック・カメラにインスパイアされたことは間違いないことだ。

そしてその影響はイギリスだけでない。日本のバンドたちも大きな影響を受けた。フリッパーズ・ギターからスピッツ、ミスチルもみんなネオアコという音楽性を持ち続けていた。アズテック・カメラはその出発点に存在するバンドなのである。


推薦者:めぐめぐ氏
| hammer | ディスクレビュー-洋楽A | 15:15 | comments(0) | - | - | - |
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