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Beautiful Future/PRIMAL SCREAM 2008・英
PRIMAL SCREAMというバンドはそれこそ90年代前半から今日に至るまでメインストリームに居座り続ける数少ないロックバンドの一つだと思う。しかもその評価はわたしが知る限り、いい意味でも悪い意味でも全くもってかわっていない。その理由の一つが彼らが「カメレオンバンド」と言われる通り、ロックを軸に一つのジャンル=色に固定されることなくリリースする作品ごとに自分たちのやりたいことを渡り歩き、ロックファンのフックにもダンスミュージックファンのフックにもひっかかってきたからであろう。

今回はリアルタイムでは知らないので正しい言い方かわからないが、ここ最近の80年代回帰を思わせるようなローファイなダンスサウンドに仕上がっている。でもださくない。同じダンス系の作品『Evil Heat』『Xtrmntr』とは違いサウンドとしては違うが前作の『Riot City Blues』の明るさを引き継いでいる。タイトルからもわかるが・・・。

これはあくまで私の予想にすぎないが、PRIMALはある種いい意味でのおっさんロックバンドになりつつあるのではないだろうか。年を取ろうが時代と戦う、自分たちの音楽を追求するバンドは多いが、彼らの年齢やキャリア位でそういうことから降りるバンドも多い。降りるかもしくは多少肩の力を抜かないとこれ以上長いキャリアはを続けていけない部分もあると思う。実際に今までのテンションで音楽をやることに対して疲れてきている、迷いが生じているミュージシャンはいるのではないだろうか。最近特に90年代初頭に現れたミュージシャン達の再評価が進む中で今同じテンションでライブや音源のリリースができている人達が実は少ない(中には死んでしまった人もいるし)ことを考えると、うまくおっさん化したPRIMALは年を取るのが上手いバンドじゃないかと思えてくる。きっと彼らはしぶとくこのシーンに居続けるだろう。


推薦者:hammer
| hammer | ディスクレビュー-洋楽P | 21:46 | comments(0) | - | - | - |
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