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Pablo Honey/RADIOHEAD 1993・英
泣く子も黙るRadioheadだが、彼らのベストアルバムと言えば『OK Computer』であったり『KID A』だったりするのだろうけど、わたしが一番好きなのはこの『Pablo Honey』である。名曲『Creep』が収録されているからという理由ではなく、「Radioheadは元はギターロックバンドである」ということを実にストレートにわかりやすく感じることができるからだ。

現在UK Rock界ではRadioheadは神と化している。その神聖さ故に過剰なメディアやリスナーからの崇拝は一種の宗教じみた狂気さを感じてしまう。卵が先かひよこが先かわからないが、現在のRadioheadの音楽というのは天国にせよ地獄にせよこの世のものとは感じられない不気味さがあり、わたしはあまり好まない。 そんな気分であるとき、彼らの1srを聴くと、彼らのバンドとしての原点に触れることができると思う。

「自分たちで自分たちが今最高だと音楽を作る」という基本的なスタンスはきっと今も昔もかわらないのだろうが、『OK Computer』という怪物アルバムを世に生み出したことで、彼らはある種「神」となってしまった。少なくとも世間は彼らを「神」だと崇めた。そういう「神」となる前の人間としての彼らの魂の一番近くに触れることができるのがこの作品だと思う。例えば『Thinking About You』の単純なイントロでさえ、あたたかくそこにある人間味が感じられる。だからわたしはこの作品が好きだ。


推薦者:hammer
| hammer | ディスクレビュー-洋楽R | 01:05 | comments(0) | - | - | - |
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