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Winning Days /THE VINES 2004・豪
デビュー・アルバム『ハイリー・イボァルボド』でバァインズは世界のロック中心に立った。一曲一分三十三秒という恐ろしく短い曲で世界のプレスとロック・キッズを虜にした。ビートルズ・プラス・ニルバァーナ、こう名付けられた彼らのサウンドはイギリスで爆発し、一瞬にしてアメリカに引火した。もちろん、日本でも彼らはプレスによって絶賛され、ついに世界で150万枚を売りきった。新人として破格のデビューを飾った彼ら。しかし、その現実は恐ろしく人気と半比例していた。イギリス、アメリカ・ツアーを繰り広げる間にバンド間のコミュケーションは最悪。ボーカルのクレイブはドラッグに溺れ、バンドメイトを殴り、ライブではギター、ドラムキットを破壊し・・・。ついにはクレイブの飛行機嫌いからジャパンツアーは取り消しに。完全に混乱したバンドは休暇をとり、平静を取り戻し、そしてこのセカンドを作り上げたのである。
 アルバム全体から見て、前作のようなキレる曲は減った。むしろバンド、クレイブの内面性を強調した作品になっている。前作風にアレンジされた「ライド」や「ファック・ザ・ワールド」も素晴らしいが、サイケデリックな曲がアルバムの中心だ。聞く人を優しく包み込む、そんな曲が増える一方、クレイブ自身の混沌とした内面を写した曲もある。
このアルバムの評価はプレスによって賛否両論だが、聞いた人が自分で決める。そんなアルバムとして受けとって良いと思うアルバムである。

推薦者:めぐめぐ氏
| hammer | ディスクレビュー-洋楽V | 10:59 | comments(0) | - | - | - |
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