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12 Memories/TRAVIS
フラン・ヒーリーの透き通った、だが煤けた歌声。「インビジブル・バンド」、「ザ・マン・フー」のバンド特有の清潔感はもはや、無い。トラビスの真の、今の姿が現れたアルバムである。ナイジェル・ゴットリッチによるプロデュースから離れ、セルフ・プロデュースになったことによってトラビス自身、ファースト「グット・フィーリング」にあった「ロック」の衝動性、荒々しさを取り戻し、キャリアの中で最もバランスの取れたアルバムが完成したようだ。
バンドの変化は彼らの風貌を見ても明らかだ。「ザ・マン・フー」の頃の若く、水みずしい彼らは今や無精髭の似合う「中年」である。バンド内の事故、葛藤、三年間は僕らにとっても、彼らにとっても長かったに違いない。このアルバムをバンド史上の最高傑作にあげるかどうか、それはおそらく、一人一人評価が違ってしまうだろう。音楽、「ロック」に対する姿勢自体の変化は「新たなトラビス」の「サウンド」しか届けてくれないからだ。だが、そこはトラビスである。並みのクオリティのアルバムではない。傑作であることは否定できない。

推薦者:めぐめぐ氏
| hammer | ディスクレビュー-洋楽T | 14:45 | comments(0) | - | - | - |
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