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風味堂/風味堂 2005・日
コーラスの合間を疾走するピアノ。そんなイントロから始まる風味堂のデビューアルバム。わたしはフジロックのオレンジで観てから非常に興味を持った。もともとピアノやギターの生音が好きだというのはあるが、ジャズっぽくもありポップスでありブルースっぽくもありピアノを中心にがちゃがちゃ言わしているバンドだと思う。ただサウンドもそうだが、意外と歌詞が耳に残る。

特に気に入っているのが『もどかしさが奏でるブルース』と『笑ってサヨナラ』。『もどかしさ〜』は間奏のピアノが最高。あと恋焦がれる相手にうまく気持ちを伝わえらない自分のもどかしさを言葉ではなく「ラララ」というコーラスとメロディで表現しているのがすばらしい。『笑ってサヨナラ』はジャズっぽい曲調で振られた女がバーのマスター相手に慰めを乞う歌だが、男が「あたし」という言葉を使って歌うのはかえって哀しみを誘っていい。逆に女が「僕」や「俺」を使うと不自然な感じがするのはわたしだけだろうか。

フジロックのオレンジやアバロンのような小さなステージでは毎年いい新人が出ていると思う。去年のサンタラ、今年の風味堂。来年は誰がステージに上がるのだろう。


推薦者:hammer
| hammer | ディスクレビュー-邦楽は行 | 22:04 | comments(0) | - | - | - |
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