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ニューイヤー・コンサート1989/Carlos Kleiber&Wiener Philharmoniker 1989・オーストリア
 ウイーンフィルのニューイヤーコンサートといえば、チケットを手に入れるのがきわめて困難なコンサートの一つだ。毎年シュトラウス一家の曲を中心に、ウイーンフィルと楽団員からの投票で選ばれた指揮者が新年を祝う。ちなみに日本人では小沢征爾が2002年に舞台に上がっている。2010年はジョルジュ・プレートル(仏)。

カルロス・クライバーは1989年と1992年に指揮者に選ばれており、その音源及び映像がリリースされており今なお新たなファンを開拓している。クライバーは1930年ベルリンに生まれ、後にオーストリア国籍を取得、2004年にスロベニアで亡くなっている。演奏会及びレコーディングが極端に少ない指揮者であるが、動きが優雅で、大胆、華のある指揮者と言われている。真意は定かではないが、かのカラヤンが自分より目立つ指揮者を裏で妨害した際の、ターゲットとなった一人だとも。

このクライバーのニューイヤーコンサートだが、演奏に外れはなくすばらしいのだが、観客の反応も同時に楽しめるところがいい。例えば『こうもり 序曲』のような名演での拍手と、悪くはないんだけどなあ・・・というものについては拍手が全く異なる。ノリさえ違うのがCDを通じてわかる。ウイーン市民の耳の肥えようが伺える。さすがクラシックの国に生まれた人と我々は違う。

クライバー自身オペラ特に喜劇『薔薇の騎士』等で定評があるだけあって、『こうもり 序曲』や『騎士バズマン チャルダーシュ』等の音は生き生きとしていて、豪華。まさにこれぞニューイヤーという感じだ。同じオケでも指揮者が違うとこれほど違うのかと思えてくる。You Tubeでも楽しめるがDVDを買って観たいと思わせる指揮者だ。ちなみに現在でもニューイヤーコンサートは生中継ではないかもしれないがNHKで放送してくれているので、来年はチェックしたい。(クライバー達が活躍していた時代よりもつまらない、と言われているらしいが。)


推薦者:hammer
| hammer | ディスクレビュー-クラシック | 22:23 | comments(0) | - | - | - |
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