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『ラブ・ストーリーは突然に』〜15年前の曲とは思えないこの曲の偉大さを分析する〜


おそらく日本の音楽市場で最も売れたシングル曲の1つである。ドラマ『東京ラブストーリー』の主題歌であり、当時ドラマとともに大ヒットしたことはまだ幼かったわたしの記憶にさえ鮮烈に残っている。


先日たまたまラジオでかかっていたのだが、15年以上経った今でも全く古さを感じず、こちらがかえって驚いた。絡み合うイントロのシンセ、2番のAメロに被さる微妙なコーラスは個性的でビビットが効いている。小田和正の声はシンセの一つみたいに透明で、うまく曲と馴染んでいる。曲の構成自体はすごくシンプルで誰が聴いてもすぐにわかるようなメロディだが、イントロや要所要所のメロディは同じでも1番、2番でアレンジは微妙に凝っていたり実はよく計算されているような気がするのはわたしだけか。

サビの歌詞の節回しも独特である。かの有名な「あの日あの時あの場所で君に会えなかったら」というフレーズは、小節で区切ると「|あの日あのと|きあの場所で|君に会えな|かったら|」と2拍3連という3連符を用いていて、本来の日本語の区切りと違うところで切れている。(本来はあの日|あの時|あの場所で|君に|会えなかったらとなる。)あんまりポップ、ロックミュージシャンは使わないがこういう切り方をすることでかえって歌詞が耳に残る。(余談だがこの2拍3連は中学時代の吹奏楽部で結構苦労させられたときもあった。慣れれば問題ないが、ずれてしまうと他の人も巻き込んでしまうこともあり、とってもかっこわるいのだ。)

しかしこの曲は誰の耳にも残る、名曲である。しかも意図的なのか作者の感覚なのかわからないが、こういう曲をかけるミュージシャンは今の日本では宇多田ヒカルくらいだろう。(個人的に宇多田ヒカルがこの曲をカバーしたらぴったりだと思った。)


最後に、小田和正ももう60歳。未だステージで走り回っているようだが、こんな高い音の曲を未だに歌うことができるのはすごいと思う。
| hammer | ひとくちJ-POP批評♪ | 00:22 | comments(2) | - | - | - |
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小林武史はわかりますが亀田誠治まで食ってしまうとはすごいですね。というかその面子のセッションというのがすごいです。
| hammer | 2008/07/07 11:40 PM |
小田和正を師匠と崇めている私が来ましたよ。

彼の場合、パフォーマンスや声量もさることながら、実はMCも最高に面白いです。

一昨年、小林武史や亀田誠治らが率いるバンドとセッションしていたのですが、明らかにオーディエンスもバンドメンバーも食ってました。
| Kazu | 2008/07/07 1:15 AM |