スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| スポンサードリンク | - | | - | - | - | - |
『AMBITIOUS JAPAN!』〜崖っぷちTOKIOとJR〜
Ambitious Japan!!!!!

 つい先日、東京に出かけて内定先の会社の懇親会に参加した。わたしはいつも新幹線で東京に行くが、ちょうどJR東海(と西日本)のダイヤ改正・品川駅開業に伴ってJRは沸いていた。のぞみが増えて自由席も創設されたのでわたしは喜んでのぞみに初乗車。なかなか早いわい。
 興奮沸き立つJR京都駅ではTOKIOの『AMBITIOUS JAPAN!』が朝9時過ぎにもかかわらずがんがん流れていた。開業したばかりの品川駅でも、そして本家東京駅でもどこもかしこも『♪BE AMBICIOUS〜』である。わたしらはただ通過するだけでいいが、駅員や駅で働く人たちは1日中この音を聴かされて、嫌気がさすだろうと同情する気持ちになった。

 ところでこのJR。崖っぷちである。JRグループの中でも大都市在来線および新幹線を抱える東日本・西日本、東海はそこまではいかないだろうが旧国鉄から民営化されて借金はがんばって返しているものの、思いのほかに乗客をマイカー・飛行機に取られてしまい企業としては苦労している面は多い。また、その性格上赤字路線を運行せざる得ないためある種、自虐産業のひとつであろう。
 特に東京-大阪という二大都市間を結ぶのはこのJR東海の東海道新幹線と各社航空路線が張り合っていてどちらも譲らない。現在は航空に負けているという声もあるが、わたし個人としてはへんぴな空港よりも大都市のど真ん中に連れて行ってくれる新幹線を利用しているが、わずかな時間も短縮したいビジネスマンにとっては飛行機のほうがいいのかもしれない。

 ちなみにこの歌を歌うTOKIOも崖っぷちだ。昔は「二枚目少年の代名詞」ジャニーズが今は二枚目だけではだめだ。ジャニーズが誇るスーパーグループSMAPを見たら分かるが、ドラマも出来て司会も出来て一人でも生きていける人らばかりである。(吾郎は微妙という声もあるがよしとしよう)
そういうスーパーグループはSMAPがいるからいいとしてTOKIOは、嵐のような若さもないし、V6のようなあくの強さもないし、他のグループのように歌って踊っての奴らではない。ある意味中途半端なグループだ。しかもめちゃめちゃかっこいいというわけでもない。(ファンの人、すみません。)ドラマを見ていたうちの父に「国分太一、ジャニーズだよ。」というと「えーーーっ!?」と叫んだほどである。
 しかしこのTOKIOもジャニーズ事務所も馬鹿ではない。ここ数年彼らは彼らなりに「俺らはジャニーズ三枚目」という開き直りが出てきたのだ。体力勝負の「ガチンコ」ではアイドルを捨て真剣そのものの彼らを見ることが出来る。また、リーダー・城島を筆頭に「俺は親父だ。」という別の開き直りも感じられる。奥田民生と言いスピッツと言い日本のロック男子もみんな最後は「俺は親父だ。」という開き直りのあと、急激に成長を遂げている。自分に対する開き直りと言うのは、一種の自信である。これがジャニーズにおいてできているのはTOKIOくらいだろう。もちろんメンバーみんながみんなそういうわけではないが…。(松岡あたりは若干諦めが悪いと思われる。)

 この『AMBITIOUS JAPAN!』という曲はJR東海の社長よりなかにし礼に「この機会に日本を元気にするような新・鉄道唱歌を作って欲しい」という依頼があったそうだ。鉄道唱歌かどうかは別にして、なかにし礼は「猛スピードで走る列車のように、意志ある人々が猛スピードで走る『「突き進めばのぞみ希望はかな』い、『突き進めば奇跡も起きる』のです。意志ある個人の想いが、みんなの想いとなり日本全体を変えていく。今足りないのは意志の力です。まさに『AMBITIOUS!』を掛け声とする時が来たのだと思います。」と熱くコメントしている。まさに崖っぷちのJR、日本を勇気付けるためにあえて、SMAPやKinkiではなくTOKIOが歌ったというのは非常に的を得てるなとわたしは納得せざるを得ない。SMAPは宿敵ANAに取られてるし、どっちにしろ無理だったのだろうけど。
| hammer | ひとくちJ-POP批評♪ | 23:41 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
スポンサーサイト
| スポンサードリンク | - | 23:41 | - | - | - | - |









http://culture.jugem.cc/trackback/100