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ポール・セザンヌ
今日の日経の夕刊にセザンヌについてのコラムがあった。わたし自信は絵画や美術には疎いが、セザンヌだけは中学の美術史で習ってから好きだ。有名な作品で『リンゴとオレンジ』というものがあるが、それを見た時からだ。 

果実生き生きとしたものに見せる為に、背景であるテーブルを不自然に歪ませているのである。確かにリンゴとオレンジは今にもこぼれ落ちそうだった。美術教師はそこがセザンヌのすごいところだと強調していた。 

絵の魅力もそうだが、そういう大胆な発想をしたということが何よりもすごい。わたしはそこに魅かれた。単なる写生ではなく、自分の思いを絵に反映させたのだろう。 

昨夏パリに出かけた時、偶然休館日だったためオルセーには行かなかった。それ以前にルーヴルの観光客のやかましさに疲れて、そこまで頭は回らなかった。そのことが今、とても悔やまれる。
| hammer | 音楽以外-芸術 | 00:06 | comments(0) | - | - | - |