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Rebel Heart/MADONNA 2015・米
昨年一部の曲がリークされたと時には、新手のプロモーションかと思ってしまった。その時初めてマドンナが新譜をリリースする予定だと知って、楽しみに待っていたのだが、レビューを書こう書こうと思いつつ、3ヶ月がたってしまった。

マドンナがデビューして33年だが、これまでの作品以上に等身大の自分を投影できた作品となっている。ダンスチューンとアコースティック色の強いナンバーがバランスよく織り交ぜられているものの、メロディーラインがしっかりした曲が多くを占め、すべてのファンを満足させられるようなアルバムだ。ただし、「セックスシンボル」「ポップアイコン」としてのマドンナを全面に出しながらも、決して世間に迎合しない彼女の意志がタイトルの"Rebel Heart"に象徴されている。

彼女が大衆に受け入れられ、現在もその人気を維持できているのは、旬のミュージシャンとのコラボレーションも含めた時代とともに変容する柔軟な音楽性だけではなく、「ユーモアも交えたメッセージ性の強い歌詞と親しみやすいメロディ」というポップミュージックの基本に忠実であり続けているからなのだと思う。しかし50代半ばでここまでよく声が出るよなあ。


推薦者:hammer
| hammer | ディスクレビュー-洋楽M | 16:25 | comments(0) | - | - | - |
MDNA/MADONNA 2012・米
今回はNicki Minaj、MIAを従えてアルバムをリリースした。昨今次世代ミュージシャンの台頭と彼らに対する批判によって世論から干され気味のマドンナではあるが、1曲目の2ndシングルの"Girl Gone Wild"の疾走感〜中盤のいい意味での停滞感とよくできたアルバムである。基本的にイケイケのダンスチューンが中心であり、どれもシングルカットしてもおかしくないゴージャスな構成だ。

もちろん80年代〜90年代の全盛期に比べて目新しさがないのは否めないが、ここ最近特に世界的にバンド勢が一発屋色が強い音楽業界において、安心して聴けるアルバムだと思う。世間の潮流を読んで新しい音に挑戦し続ける姿勢は尊敬の念を表さずにはいられない。同じ時代で一世を風靡してたMichael Jacksonは3年前に亡くなってしまったが、彼女は長生きするような気がする。


(推薦者:hammer)


| hammer | ディスクレビュー-洋楽M | 17:24 | comments(0) | - | - | - |
Rendezvous/MICHEL CAMILO 1993・ドミニカ共和国
1993年に発表された7枚目?のアルバムである。そもそもJazzミュージシャンの寿命が長いのか、CAMILO自身の評価が高いのかわからないが(たぶん両方なのだろうが)、彼のキャリアはかれこれ15年にも上るらしい。
ジャンルを問わずいろんなミュージシャンをみてきたつもりだが、MICHEL CAMILOほど楽しそうに一つの楽器(彼の場合はピアノ)を演奏するミュージシャンには出会ったことがない。1曲目『Tropical Jam』に象徴されるようなラテンジャズの明るく勢いのあるサウンド、というのを抜きにしても一つ一つの音が明るい。ライブの背中からして楽しそうだ。いつも笑顔だし。
この作品は代表曲の『From Within』 が最後に収められている等、CAMILOの入門編としてもいいのではないか。わたしもまだこのアルバムしか聞いていないが、誰でも聴きやすい音だと思う。ちなみに『From Within』はYou Tubeのバージョンの方がおすすめ。

推薦者:hammer
| hammer | ディスクレビュー-洋楽M | 23:51 | comments(0) | - | - | - |
Hard Candy/MADONNA 2008・米
信じられないかもしれないが、マドンナはわたしの母と同学年である。歌手としてのメジャーデビューは82年だから、わたしの年だけマドンナは歌手として君臨していることになる。

マドンナは90年代後半から彼女自身のルーツでもあったダンスミュージック色の強い作品を多く生み出していて、今まで以上に攻撃的になっている。しかも今回は『Hard Candy』というタイトルでタイトルとこのジャケからして、強烈。元々マドンナ自体は、単体よりも誰かとコラボレートすることでその才能を爆発的に広げてみせることを得意としている。食うか食われるかではなく、「共存」、「お互いを認めあう」というマドンナ自身の人生のポリシーが音楽からにじみ出ている。 今回のお相手はジャスティン・ティンバーレークやティンバランド、ファレル・ウィリアムス、ゲストラッパーでカニエ・ウェストという豪華な顔ぶれ。前回のディスコっぽさよりもR&BやHipHop色が強い仕上がり。

わたしはR&BやHipHopはあまり好きではないから家で最初に聴いた時はイマイチだったけど、iPodに入れて聴いていたら異常にツボにはまった。最近は家ではなくMP3プレイヤーで聴く時代。(わたしは違うが)もし、そういうところまで狙っていたなら、さすが。 


推薦者:hammer
| hammer | ディスクレビュー-洋楽M | 20:52 | comments(0) | - | - | - |
Blue Lines/MASSIVE ATTACK 1991・英
なぜかわたしの周りではMASSIVE ATTACK好きを公言する人が少ないが、本国では未だに大人気で今年のGLASTONBURRYでもたくさんの人にベストアクトに挙げられているようである。実際にわたしもフェスで2回程拝見させていただいたが、また観たいと思わせてくれる。ヴォーカルまでも楽器の一部として曲ごとに使い分けるような音楽性の重視という姿勢は単なるカントレ(演奏家)ではなく、音楽家である。レイジは政治の為に音楽があるが、マッシヴは音楽の為に政治的メッセージを利用しているのではないかと思う程である。
90年代初頭にリリースされた彼らの1stは、漆黒に満ちた『100TH WINDOW』等とは違い幾分か明るさがあるように思える。女性Voの声も伸びやかだ。(とはいっても基本的には明るい音楽とはいえない。音を楽しむという単語を使うのも気後れする。)それは彼らの若さなのか、まだ時代がそこまで悪くなかったのか。それはわからないが、少なくともこのときはまだ3人だったし、TRCIKYも抜けて間もなかったし、今のMASSIVEにはない多彩さも感じられるアルバムである。勿論冒頭にも書いたように今のMASSIVEも好きだ。

推薦者:hammer
| hammer | ディスクレビュー-洋楽M | 22:18 | comments(0) | - | - | - |
Black Holes And Revelations/MUSE 2006・英
最高傑作アルバム『Absolution』の次回作ということでそんなに期待もしていなかったが、MUSEは期待を裏切らない作品を届けてくれた。(あまり使いたくない表現だが)9.11に象徴される現代社会への憂いを壮大なスケールの音によって表現した『Absolution』と比べて、MUSE本来のよさも失わないながらも要所要所に遊びも混じったアルバムだ。Matthew曰くこれがMUSEのパーティーチューンなのだとか。おそらく楽曲には、それらを手がけるMatthewへのイタリア人ガールフレンドから受ける精神的影響、安心感が反映されているのではないだろか。

『Supermassive Black Hole』のPVはなかなかイケている。GARBAGEの『Push it』のようだ。監督が同じなのだろうか。やはりMUSEのディスクレビューを書くのは本当に難しい。スケールがでかすぎるのでわたしのボキャブラリーでは表現しきれないからだ。とにかく音楽を聴いてほしいし、行ける人は来年の来日にぜひ足を運んでほしい。


推薦者:hammer
| hammer | ディスクレビュー-洋楽M | 10:35 | comments(0) | - | - | - |
Black Hurts Day & The Night Rolls On/MUMM-RA 2006・英
FUJIの真昼のマーキーといえば新人お披露目というのはお約束。わたしはろくに予習もせずに毎年座り込んでいる。今年もいろいろとFIELDSやTHE RIFLESといったバンドが出演していたが、わたしがことし気に入ったのはこのMUMM-RA。The JeevasやSnow Patrolのサポートも務めたこともあるらしい。まだEPしか出ていないものの1曲目の『Song B』からぐいぐい引っ張ってくれます。4曲ながらこのバンドのいろんな側面を垣間見ることも出来てレコーディング中のアルバムもなかなか期待できそう。興味がある人はMySPACE.comをチェックするといろいろ音源が聴けますよ。arctic monkeysが一人勝ちしているような今年のUK新人勢。これからMUMM-RAやMILBURNといったバンドが今後どうなっていくのかに期待したい。

推薦者:hammer
| hammer | ディスクレビュー-洋楽M | 15:21 | comments(0) | - | - | - |
These Beautiful Ghosts/MARK GARDENER 2005・英
RINOCEROSEの『Schizophonia』でもちょっと触れたが、彼の声はわたしを酔わせる何かがあるのかもしれない。特に最近生で彼の弾き語りライブにお邪魔させて頂いたが、Martinの12弦ギターを抱えて歌う彼はきっとギターを抱えて歌うために生まれてきたのだと思わざるを得なかった。もちろん彼よりも歌が上手くてギターも上手いミュージシャンは数多くいると思う。でも音楽ってそれだけじゃない。彼の中にはわたしの魂を揺さぶる何かがあると思った。一度聴いたら胃の中で消化しきれずに残ってしまっている。
RIDEの『Nowhere』時代よりも確実に歌も上手くなっているし、何よりも表現力にすごく幅が出ている。年とともに味が出る、わたし自身がそういう「表現者」でありたいと思わせてくれた1枚。

推薦者:hammer
| hammer | ディスクレビュー-洋楽M | 23:25 | comments(0) | - | - | - |
DROP THE DJ MIX/Mylo 2005・英
一部の外資系レコード店のみでしか見かけなかった、Myloの2枚組アルバム。自身の楽曲もさることながら、DAFT PUNK、VITALIC、MOBY、PRINCE等の楽曲をDJミックスしている。

全部の曲をMyloが手がけたのかと思うほど、構成がすごくいい。切れ目なく気がつけば1枚のCDが終わっているといった感じ。通勤途中の満員電車で踊りだしてしまいそうな自分がいる。実際わたしが今年1年ダンスミュージックに興味を持ち始めた一番大きな理由がこのMylo。ダンスミュージックのよしあしなどはよくわからないが、Rock系の人でも聴いて楽しくなるのじゃないかなと思う。特にDAFTPUNKが好きな人は結構いけると思う。

ただこのアルバムはamazon等でも入手は難しそう。また、インタビューではDJよりもバンドをやることのほうが多いらしい。そちらの音源もあるなあぜひ聴いてみたい。FUJIでは眠くて(笑)観ることをあきらめたが、来日は何が何でも絶対行きたい。


推薦者:hammer
| hammer | ディスクレビュー-洋楽M | 21:37 | comments(0) | - | - | - |
Confessions On A Dancefloor/MADONNA 2005・米
わたしがマドンナを聴き始めたのは意外と遅く、前作『American Life』からである。雑誌のインタビューなどはかなり面白い人なので、毎回チェックしていたが、音楽面ではダンスミュージック自体をあまり聴かなかったので、その中でもポップ色の強いマドンナをある種軽く見ていたところはある。

そんなわたしがなぜマドンナを聴き始めたかと言うと、ダンスミュージックにも興味を持ち始めたということと、マドンナの音楽性に惹かれたからだろう。自分の主張を持ちながらも、単なる自己主張だけではなくいろんなミュージシャンに対してもリスペクトを示し、コラボレートしながらマドンナ。コラボレートしたミュージシャンの色に染まることはなく、自分のカラーをより鮮明にしていくマドンナ。彼女の生き方そのものであるのだろうが、それだけではなく音楽自身がカッコイイのだ。

今回の『Confessions On A Dancefloor』の1曲目『Hung Up』はアバの『Gimmy Gimmy Gimmy』をサンプリングしながらも、古くなく彼女のカラーも失わず踊りだしたくなる1曲。アルバム1枚すべてをDJとしてダンスフロアで流したくなるようなアルバムになっていて、聴いていてテンションがあがる。しかもこれをわたしの母と同い年の女性が作ったというのがまた驚きである。


推薦者:hammer
| hammer | ディスクレビュー-洋楽M | 21:23 | comments(0) | - | - | - |