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【出演者更新】The Culture Party Vol.24開催のお知らせ(7/12)
かなりご無沙汰しておりましたが、The Culture Partyを久しぶりに開催することにしました。今回は日曜日の午後です。皆様お誘い合わせの上、お越しください。

日時:2015/7/12(Sun) 13:00-16:30
場所:渋谷Aurra
DJ:gou, hairi, Q. hammer sisters *Andy cancelled
Live:hammer(solo; P&Sax) *hama-ji cancelled
Charge: ¥2,000 with 2 drinks

Time Table:
13:00- gou
13:10- Q
13:20- hairi
13:30- hammer sisters
14:10- gou
14:50- Q
15:20- hairi
15:50- hammer(LIVE)


 
| hammer | The Culture Party | 10:38 | comments(0) | - | - | - |
Rebel Heart/MADONNA 2015・米
昨年一部の曲がリークされたと時には、新手のプロモーションかと思ってしまった。その時初めてマドンナが新譜をリリースする予定だと知って、楽しみに待っていたのだが、レビューを書こう書こうと思いつつ、3ヶ月がたってしまった。

マドンナがデビューして33年だが、これまでの作品以上に等身大の自分を投影できた作品となっている。ダンスチューンとアコースティック色の強いナンバーがバランスよく織り交ぜられているものの、メロディーラインがしっかりした曲が多くを占め、すべてのファンを満足させられるようなアルバムだ。ただし、「セックスシンボル」「ポップアイコン」としてのマドンナを全面に出しながらも、決して世間に迎合しない彼女の意志がタイトルの"Rebel Heart"に象徴されている。

彼女が大衆に受け入れられ、現在もその人気を維持できているのは、旬のミュージシャンとのコラボレーションも含めた時代とともに変容する柔軟な音楽性だけではなく、「ユーモアも交えたメッセージ性の強い歌詞と親しみやすいメロディ」というポップミュージックの基本に忠実であり続けているからなのだと思う。しかし50代半ばでここまでよく声が出るよなあ。


推薦者:hammer
| hammer | ディスクレビュー-洋楽M | 16:25 | comments(0) | - | - | - |
日本の恋と、ユーミンと。/松任谷由実 2012・日
ユーミンは言わずもがな大御所である。そのユーミンが無性に聴きたくなって、初めてユーミンの作品を購入した。本作はいわゆるデビュー40周年を記念したベスト盤ではあるが、40年間というのがそもそも想像できない。その大御所っぷりが40年間変わっていないというか、40年前から風格があるのがすごい。

ユーミンが他のミュージシャンと比べて突出している点は「客観性」だと思う。自分の湧き上がる感情を歌うというタイプというよりも、自分が見た光景を丁寧に描写して聴く人と共有し、共感を得るタイプだ。そういうタイプの女性ミュージシャンはあまり思いつかない。また、彼女の見た光景をリスナー自身は見たわけではないのだが、目の前に色付きで浮かび上がらせるということを1曲4分だか5分の間でやってのけるのは、ユーミンのマジックである。

話は変わるが、私自身はベスト盤自体については全般的に否定派であるが、あまり好きではない曲については容赦なくiPhoneからカットしても作品全体のバランスが崩れず心地よく聴くことができるという点ではありだな、と思った。


推薦者:hammer
| hammer | ディスクレビュー-邦楽ま行 | 10:21 | comments(0) | - | - | - |
日出処/椎名林檎 2014・日
"さすがプロの仕事ですね"というのが、この作品に関する感想だ。デビュー後何年経っても、一般人も玄人も満足させるような作品を作れるミュージシャンはなかなかいない。この作品はプラスの意味での評価もさることながら、それを"仕事"としてなし得た椎名林檎のプロ意識に敬意を表すると共に、やや疲れる作品であったことも否めない。

タイアップ曲が多いアルバムは、アルバムとしては一般的につまらないことが多いと思う。タイアップ曲はクライアントの意向も大いに反映されるから、1曲ごとの個性が際立っていたとしても、アルバムとして集約した場合バランスが悪くなる傾向がある。本作品ではタイアップ曲群が珍しく後半に集中していて、何とも言えない疾走感を持続するdriving forceにもなっている。ワールドカップのテーマが浮かないのがすごい。そして前半はオリジナルナンバーが中心で、彼女が表現したいことをまずリスナーに届け、皆が知っているシングル曲が雪崩のように続くというユニークな構成だ。最後まで飽きることはない。他の作品で後半ダレることはよくあるが、それがない。"CDにありがちな"ことが排除されている。

このような作品は素晴らしいと思う反面、作り手側の"ねらった感"も透けて見えてしまい、表現者の作品を堪能するのに合わせて、仕事人としての仕事っぷりを見せつけられているようで疲れる点も否めない。仕事帰りには聴きたくないアルバムだ。勿論永年音楽シーンの第一線で活躍するだけのことはあると感じさせられる作品であることは疑いようがない。ただ、音楽を聴いていると、作り手が一生懸命ペンを動かしたり楽器を弾いている光景が浮かんできてしまい、自由さや純粋な遊び心に欠けるような気がする。


推薦者:hammer
| hammer | ディスクレビュー-邦楽さ行 | 08:37 | comments(0) | - | - | - |
宇多田ヒカルのうた -13組の音楽家による13の解釈について-/VARIOUS ARTISTS 2015・日
一言で言うと、宇多田ヒカルの楽曲をいろんなミュージシャンとシンガーがカバーしている。ここで、ミュージシャンとシンガーをあえて分けたのは、"宇多田ヒカルの楽曲を自身なりの解釈と敬意を持って、咀嚼している人達"と"(上手い下手に関わらず)ただ歌っている人達"の二つに分かれていると考えたからだ。

まず前者に属する人は選ぶ曲がいい。自分の個性にも合い、自分達なりの表現の肉付けを通じて楽曲の世界を広げることに成功している。岡村靖幸、椎名林檎他である。後者に属する人はただ、歌ってるだけである。どんなに優れたシンガーであっても、原曲そのままに歌われたら単なるカラオケにすぎない。そのシンガーのファンは別にして、別にカラオケに対価を払っているわけではない。

ちなみに意外に良かったのが、浜崎あゆみ。彼女そのものというよりも、プロデューサ陣のアレンジがいい。原曲の良さを活かしながら、浜崎あゆみの個性に合うようにアレンジしている。浜崎あゆみも落ち目だと散々言われているが、日本でああいう売れ方をした人(完全なシンガーソングライターでないが、楽曲作りに参加していること、外野のプロデュース陣の色が強そうでさほど強くもないこと、ファッション含めたアイコンとして時代を象徴する存在にもなったこと)は我が国ではあまりいないので、今となってはかなり貴重な存在だ。

何だか浜崎あゆみのレビューみたいになってしまったが、各"ミュージシャン"の解釈がなかなか味がある一作である。


推薦者:hammer
| hammer | ディスクレビュー-邦楽あ行 | 18:17 | comments(0) | - | - | - |